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ヤミ金の被害者は、生活保護受給者、主婦、公務員、会社経営者など様々です。当職も、「なぜ、この人がヤミ金に手を出したのだろう・・」と思ったことがしばしありました。
ヤミ金業者は、電柱やガードレール等に違法に貼った広告を使って反響営業をしたり、顧客リストを駆使して電話勧誘で直接営業したりします。
また、消費者金融を装ったダイレクトメールを自己破産経験者へ送ったりすることもあります。ブラックリストに載っているため銀行、消費者金融等からの借り入れが難しい人をターゲットに近寄ってきます。
ヤミ金業者は、消費者金融や銀行等とは違いますので、結局は高額な利息で返済ができなくなり、返済が滞れば嫌がらせ等を行うことがあるため、ご相談者の方々は、ヤミ金から借りたことをとても後悔しています。

ヤミ金は顧客からの問い合わせがあると、審査と称してまず個人情報を聞き出します。
自宅、家族、職場等の住所や電話番号を聞き出します。
また本人確認として免許証などを、FAXさせる徹底ぶりです。
審査の後は、顧客の口座にお金を振り込むことで融資を行います。返済日になると、業者から、指定した口座に返済するようにと連絡が入ります。（もちろん口座は他人名義です。）
最初は一万円借りて一週間後に二万円返す等、少額な取引からはじまるため、「このくらいなら返済できるだろう…」という安易な考えで取引を始める方が殆どです。
しかし、やはり法外な金利を払い続けられるわけもなく、いずれ返済が困難になっていくのです。
返済が困難になるとヤミ金業者からの執拗な取り立てが始まります。職場、家族、家族の職場に一時間に百回近く嫌がらせの電話がかかってくることもあります。自宅にピザが届いたり、救急車が来ることもしばしばです。
本人は当初は軽い気持ちで借りたのかもしれません。しかし、業者は、容赦無く聞き出した情報をもとに嫌がらせを行い、借主を精神的に追い詰めていきます。

ヤミ金でお困りの方はオフィスフラットまでご相談ください！！